手の指の関節が腫れる　ためしてガッテン　ヘバーデン結節

■　「関節が痛む人必見！知らぬ間にリウマチ治療が大進化」
2012年12月12日の放送
全身の関節を激痛が襲い、骨まで破壊する怖い病気である「関節リウマチ」をテーマにした放送でした。

これまで関節リウマチにかかると原因不明で、一度かかったら、進行を止められないとされてきましたが、新しく治療薬として「生物学的製剤」が治療に使用されるようになり、発症から1年以内なら痛みなくほぼ普通の生活に戻ることができるようになったという内容でした。

ですから関節リウマチも早期発見が大切になってきています。

カギは「サイトカインの嵐」！

関節リウマチになると、免疫細胞が誤って、自分の関節を「外敵」と判断して伝令役の「サイトカイン」を放出し他の免疫細胞を呼びよせます。そして集合した免疫細胞が自分の関節を攻撃してしまうというのです。それが「サイトカインの嵐」です。

その「サイトカインの嵐」が起こる前に関節リウマチにかかったことを見つけて対処（治療）すれば、「サイトカインの嵐」が起こらなくできるようになったんです。