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手の指の変形性関節症

一般的に変形性関節症とは、関節が変形することによって起こる病気で、加齢やで関節部分の使いすぎによって起こるとされていて痛みを伴います。
軟骨と骨の進行性の変性疾患で、膝関節、股関節、足関節など体重の負担のかかる関節に多く発症します。

 

「手の指の関節が腫れる」症状は、この変形性関節症が手の指に現れたもの(指曲がり症)です。指の関節部分の軟骨がすり減り、その周囲の骨が変形することによります。

 

指の関節が痛み、腫れるなどの症状で、左右対称に症状が出やすいと言われています。関節リューマチと似た症状ですが、まったく別のものです。

 

発症する場所によって:
指の一番先の関節に起これば:ヘパーデン結節
指の二番目の関節に起これば:ブシャール結節
親指の付け根に起これば:拇指CM関節症

 

これらはどれも加齢に伴う変形性関節症で中高年の女性に多くみられます。
この症状で最も多いのは「ヘバーデン結節」で、手指の第一関節が腫れて痛んだり、変形したりします。

 

また関節だけでなく関節の周囲部分にガングリオンと呼ばれる水ぶくれのような嚢腫も同時にできることがあります。

 

ここで、「結節」というのは、「指関節の背側にできる骨の変形による膨らみ」のことを意味しています。

手の指の関節が痛い・腫れる・太くなる症状と治し方の情報を紹介!

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